1年の成績【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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大半の投資家は損?

1年が経つのは早いもので、あっという間に大納会が迫ってきた。
日経平均での大発会の寄り値が2万9098円41銭だから、現状で1000円以上も下の現値を考慮すれば、大半の投資家は1年保有すれば含み損がでている計算になる。

インフレ退治に苦慮

これは日経平均に限ったことではなく、TOPIXやマザーズ指数、ニューヨーク市場のダウやナスダック指数など全て同様。年前半のロシアによるウクライナ侵攻による暴落やそれに絡む原料高などによるインフレ進行がのしかかかり、インフレ退治に苦慮するFRBがなかなか出口戦略を見せない。

株式投資は奥深く難しい

新興銘柄だけとかプライム上場の低位株だけにしか買わないとか個人投資家毎に好みは異なることから一概に言えないものの、年間ベースで大きく利益を出している方は少ないと思う。
米国で景気減速が鮮明になれば新年は一段と波乱の展開になるかもしれない。今年の教訓から学んだとすれば、不安なときは無理に投資しないで、チャンスが来たときに果敢に行動すること。株式投資は奥深く難しい。

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