「転ばぬ先のテクニカル」~日柄変化週

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の東京株式市場は6日続伸となりました。NY市場はようやく連騰が止まりましたが、今度は日経平均の上昇に弾みがついてきました。2015年6月24日のアベノミクス相場の高値に接近してきており、引け値ベースの2万0838円、ザラ場ベースの20952円が射程圏に入ってきました。このまま一気に抜け去ってしまっても何ら不思議ではありませんが、今週は週足ベースの日柄変化日が重なる週です。
今週は本年6月高値から17週目、4月安値から26週目、3月高値から33週目といった具合に一目均衡表・時間論における基本数値が重なる週です。上昇が加速するのか、はたまた折り返しになるのかは分かりませんが、このような局面ではボラティリティーの高まりとともに高値掴みの可能性もありますので、ロスカット位置の設定を忘れずに、丹念に押し目を買うという姿勢が求められます。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

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