転ばぬ先のテクニカル– category –
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英国不安【転ばぬ先のテクニカル】
【英債券、ポンド急落で3週続落】 先週の東京株式市場は3週続落となりました。イギリスのトラス新政権が1972年以来の大規模な減税策を打ち出したことで、英国債券市場や通貨ポンドが急落となったことが大きな要因です。 【英中銀は金融安定化へ舵切... -
英中銀、金融安定に動く【転ばぬ先のテクニカル】
【英国中央銀行異例の緊急措置】 世界がイギリス中銀に救われた、といえば大袈裟かもしれませんが、28日の19時頃に、英国の年金の一部が支払い停止になるリスクがあるということで、英国中央銀行が異例の緊急措置として、国債の無制限買い入れを実施す... -
目先底か【転ばぬ先のテクニカル】
【想定外の急反落】 昨日の東京株式市場は急反落となりました。昨日は9月中間決算の配当権利取り最終売買日でしたので、本来ならば値上がりしやすい日でした。そのため多くの投資家や市場関係者にとっては想定外の下落だったと思います。下落のキッカケは... -
目先は売られ過ぎシグナル点灯【転ばぬ先のテクニカル】
【買い戻しに4日ぶり反発】 昨日の東京株式市場は4日ぶりに反発しました。急落していたイギリスポンドが反発していたことや、時間外取引のNYダウ先物が反発していること、また、26日の東京市場の空売り比率が50%を越えたことなどで買い戻しが入り... -
英国発の急落【転ばぬ先のテクニカル】
【ブレーキとアクセルを同時に踏み混乱】 イギリスのトラス政権は1972年以来の大規模な減税を打ち出しました。高額所得者の所得税最高税率45%を廃止し、基礎課税も20%から19%に引き下げます。また、不動産購入時の印紙税も削減し、個人や企業... -
暴落シーズン【転ばぬ先のテクニカル】
【問題は先行き金利見通し引き上げ】 先週の東京株式市場は続落となりました。注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場予想通り0.75%利上げとなり、政策金利(FFレート)は3.00%~3.25%になりました。問題は先行きの金利見通しを示... -
ダブルスコープの暴落で市場心理が悪化【転ばぬ先のテクニカル】
【3日連続でストップ安】 昨日の東京株式市場はFOMCを前に反落しました。3日連続でストップ安したダブルスコープ株が市場心理を悪くしているようです。リチウムイオン電池の絶縁材メーカーですが、今年3月の687円から9月15日には3175円ま... -
中銀ウィーク【転ばぬ先のテクニカル】
【今週は身動き取れず】 今週は中央銀行ウィークなので身動きが取れそうにありません。今晩(20日)から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。結果は日本時間で22日の早朝4時くらいに発表されます。また、22日は日銀の金融政策決定会合... -
東京エレクの底入れ近し?【転ばぬ先のテクニカル】
【動きづらいがトレンド発生しやすい】 先週の東京株式市場は反落し、9月7日以降の上昇をほぼ帳消しにしてしまいました。今週はカレンダー事情で谷間3日間の立ち合いとなりますが、スケジュールは立て込んでいて20~21日が大注目の米連邦公開市場委... -
個別材料株物色【転ばぬ先のテクニカル】
【中途半端な反発で中小型個別物色に偏る】 昨日の東京株式市場は小反発。前日の下落が大きかっただけに反発したと言えども中途半端な反発でした。日足ローソク足は12日、13日と上放れの並び赤から一昨日の下放れ陰線に続き十字足孕み線形成となりまし...