225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

200日移動平均線が強い抵抗ライン

先週の日経平均は「北朝鮮リスク」やトランプ氏の「政府閉鎖発言」など不安定要素が拡大し下値を摸索する展開となった。
北朝鮮リスクでは米韓合同演習開始日の21日や25日の「先軍の日」が警戒されていたが北朝鮮は挑発行動を起さなかった。しかし、トランプ政権において側近が次々更迭されるなど政権の崩壊も懸念されつつある。そんな環境の中、日銀以外の買い手は不在のようで下値を探る展開であった。
投資主体別売買動向では海外投資家は5週連続で日本株を売り越しており、売り越し規模は1兆7232億円となる。5週連続で売り越したのは今年の3月末から4月初めまで以来となる。その間日経平均は1万9600円処から1万8300円処まで約1300円下落したがその後急上昇した。
前回の下落も200日移動平均線を割らず上昇に転じてきているため今回も200日移動平均線(現物で1万9300円処、先物1万9200円処)が強い抵抗ラインとなろう。
拡大するボリンジャーバンドも今週には縮小する方向に変わり、まずは戻りの抵抗ラインであった▼1σ(1万9520円処)を抜いてくることが重要である。
テクニカル的には▼1σを抜けてくると25日移動平均線(1万9750円処)まで戻りは期待できよう。
海外要因で不安定要素はまだまだあるが「北朝鮮リスク若干の後退」で今週は戻りを試す週と思われる。

(ハチロク)

 

 

 

 

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