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マーケットを取り巻く環境は複雑

北朝鮮問題が一服したと思えば今度は米中貿易摩擦懸念が勃発、さらにシリア問題も緊迫状況になりマーケットを取り巻く環境は複雑になってきている。

シリア問題の影響は昨年より大きそう

シリア問題に関して言えば昨年4月にも米国は空爆している。
その時日経平均は2週間で1万8900円台から1万8200円台まで670円(3.5%)下落したが今回は原油価格が3年4か月振りの高値を付けてきており世界経済に与える影響は昨年より大きそうである。
ロシアは米国が空爆すると報復措置を行うと言っておりマーケットは米ロ戦争勃発をも懸念しているようである。

材料にも打たれ強さが見える

ただ、国内マーケットはそのような悪材料にも打たれ強さが見えてきており米国相場との連動性は薄れて動いている。
4月のSQ値は2万1853円92銭に決まり既に金曜日のザラ場でこの値を上回っており幻のSQとはならなかった。

海外勢は2週連続の買い越し

東証が発表した4月第1週の投資家別売買動向をみると海外勢は1584億円の買い越しとなり2週連続の買い越しとなった。
買い越し額は3か月ぶりの大きさとなり個人投資家の売りを吸収した形である。海外勢の買いはまだ打診買いの域を越えていないので買いの継続は期待できよう。

週前半には窓を埋めに行く展開も

今週の相場は上値2万2150円、下値2万1400円を予想する。週前半には3月の急落過程でできた窓(2万2068円~2万1901円)を埋めに行く展開が期待できよう。
現在、75日移動平均線は2万2126円、この水準を抜いてくると本格的な上昇が期待できるがそれには企業業績の裏付けが必要な為、もう少し時間がかかりそうである。

突っ込んだところは買いで対処

ボリンジャーバンドの△2σは現在2万1993円処であり一旦はこのラインを抜いても同水準で日柄調整となると思われる。
下値は25日移動平均線の2万1420円処。シリア問題で突発的な下落の可能性もあるため注意は必要であるが突っ込んだところは買いで対処したい。(ハチロク)




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