株主総会シーズン突入【話題のテーマと狙える銘柄】

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞
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主要企業の動向とバーチャル総会関連

3月期企業の株主総会がスタートした。昨年同様に会場での密集・密閉・密接といったいわゆる「3密」による新型コロナウイルス感染を防ぐべく、各企業は昨年以上にオンラインを活用した「バーチャル総会」と「リアル総会」を併用するハイブリッド総会を導入する企業が増えている。自宅にいながらの総会参加が可能になることで個人株主の総会への関心もより高まることが予想され、主要企業の総会とバーチャル総会をサポートする企業が注目されることになりそうだ。

集中率は1995年をピークに低下

日本取引所グループ(8697)がまとめた3月期決算会社の定時株主総会の最集中日における集中率は1995年をピークに低下しており、21年は20年の32.8%から27.3%と大幅に低下する。また招集通知を定時株主総会の3週間以上前にウェブサイトで電子的に公表する予定の会社の割合は71.6%(20年65.6%)と大幅に拡大しており、株主における株主総会議案の検討期間拡大を図る取組が進展している。
そのような中で、今年は26日に開催する企業が最も多く、その次の25日を含めて下旬に集中する。主要企業では16日にトヨタ自動車(7203)、17日にゆうちょ銀行(7182)、東京エレクトロン(8035)、23日にソフトバンクグループ(9984)など。東証が4月6日に公表したコーポレートガバナンス・コードの改訂案では、プライム市場上場会社において独立社外取締役の割合を3分の1以上とした上で、取締役会の下に独立社外取締役を主要な構成員とする独立した指名委員会・報酬委員会の設置が望ましいとしており、社外取締役拡充が各企業の重要議題になろう。

バーチャル総会では?

また、バーチャル総会では、「バーチャル株主総会ソリューション」を手掛けるパイプドHD(3919)、ハイブリッド型バーチャル株主総会支援パッケージ」を提供するTKP(3479)が注目される。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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