猛暑でレジャー関連【話題のテーマと狙える銘柄】

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猛暑日の頻度が増える

6月下旬から7月に向けては梅雨明けから本格的夏突入を受けて猛暑を強く意識する時期に突入しそうだ。日本気象協会による今年の夏の気温傾向によると7月と8月の気温は、東日本と西日本で平年並みか高く、沖縄・奄美で平年より高いとし、猛暑日の頻度が増える可能性があり、厳しい暑さになるとしている。これを受けて株式市場でも猛暑対策関連や夏休みへ向けてのレジャーやインバウンド関連が賑わうことが予想される。注目銘柄を個別でピックアップしてみた。

今年の猛暑はアウトドア傾向が強まる

日本気象協会では7月は、関東甲信の内陸部、東海から沖縄の所々で「厳重警戒」ランク、8月は、東北南部や関東甲信の内陸部、東海から沖縄で「厳重警戒」ランクの所が多くなるとしている。昨年までの数年間は新型コロナによる自粛で「節電をしながら自宅で過ごす」動きが多かったが、今年は新型コロナの5類移行でコロナ禍以前の生活状態に戻りつつある。そうした中での今年の猛暑はアウトドア傾向が強まりレジャー関連が恩恵を受けることになろう。

ビアガーデンやテーマパーク

猛暑ではビアガーデンなども盛況になりそうでサッポロホールディングス(2501)、アサヒグループホールディングス(2502)、キリンホールディングス(2503)の大手3社の業務用の回復が期待できよう。多くの観光地でも夏休みへ向けて動きが活発化しそうで、オリエンタルランド(4661)が運営する東京ディズニーランド・シーでは7月4日から夏の“びしょ濡れ”プログラムを実施を予定しており、今夏は多くの入園者が予想される。

鉄道各社も?

そして観光需要の恩恵ではJR東日本(9020)、JR東海(9022)、JR西日本(9021)、JR九州(9142)のJR4社や私鉄各社の恩恵が大きい。ホテルの新設やリニューアルの動きが活発化する中では業務用エアコンでダイキン工業(6367)や富士通ゼネラル(6755)も注目。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

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