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小売セクターは災害の影響乗り切るか?

2月期企業を皮切りに第2四半期決算発表が10月から本格化する。個々の企業で状況は異なるものの、2月期決算企業の多くを占める小売セクターでは、好調な消費を背景に第1四半期では概ね好調な内容となっている。しかし、第2四半期に関しては、豪雨などによる天候不順、特に関西地方を中心に大阪北部地震や台風21号による関空被害でインバウンド需要減への懸念が高まっており、足元の業績にどう反映されてくるか注視される。

第1四半期発表後に大幅な上昇

前回の第1四半期決算で好内容から株価が大幅な上昇を演じたのがドラッグストアチェーンではキリン堂ホールディングス(3194)。第1四半期(3~5月)は営業利益で3憶9900万円(前年同期比56.6%増)と大幅な増益となった。第2四半期は10月9日に発表を予定しているが、地盤である関西での災害被害の影響が注視される。しかしながら9月は既存店前年同期比1.6%減ながら全店では0.7%増、客単価も上昇しており、第1四半期からの好調が持続していると判断して良さそうだ。

百貨店の2Q決算は?

小売では15年4月30日の最高値に迫る上昇となっている平和堂(8276)が2日に発表、第1四半期では13%営業増益を達成しており、直近の株高は既存店に加えて中国百貨店での動向を含めて好内容を期待する動きか。
11月期の第3四半期では10月3日にマルカキカイ(7594)が発表される。7月4日に発表された第2四半期累計(18年12月~19年5月)では連結営業利益で11憶300万円(前年同期比34.1%増)を計上、産業機械部門では、自動車関連業界向けに工作機械やプレス機械の伸びが持続しているかに注目。百貨店では9日にJ・フロントリテイリング(3086)に第2四半期の発表が予定されている。

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