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調整場面を拾え

 20年3月期の第1四半期(4~6月)決算発表がほぼ一巡した。米中における貿易摩擦の激化や急速な円高などにより、先行き不透明感が増していることを反映して輸出系を中心に大幅な減益や業績予想の下方修正が相次いでおり、全般相場の上値を重くしている。そのような状況下で、好決算や上方修正銘柄はより一層目立つ結果になっており、急伸で高値更新となる銘柄も少なくない。不透明感継続するなかでは、これら好業績銘柄の調整場面を拾うのも一法だ。

無線通信機器大幅増のヨコオ

 ヨコオ(6800)20年3月期の通期予想を連結売上高で580億円から585億円(前期比6.8%増)へ、営業利益で36億5000万円から40憶5000万円(同33.7%増)へ上方修正。回路検査用コネクタと無線通信機器が大幅に伸びている。

IRジャパンはIRコンサルが順調

 アイ・アールジャパンホールディングス(6035)20年3月期通期予想連結売上高で56億円から60億円(前期比24.3%増)へ、営業利益で18億7000万円から21億5000万円(同49.9%増)へ上方修正。IR・SRコンサルが順調に推移。自己株式取得枠の設定も支援。

DL比率増で躍進のカプコン

 カプコン(9667)20年3月期第1四半期は連結営業利益で77億300万円(前年同期比50.8%増)の大幅増益。リピートタイトルが利幅の大きいダウンロード販売の伸長により利益を大きく押し上げる。

MARUWAは上ブレ期待

 MARUWA(5344)20年3月期の第1四半期決算は結営業利益で22億3300万円(前年同期比8.9%増)と増収増益。AI・IoT関連好調で通期の営業利益78億円(前期比18.4%減)は上ブレ期待。

遠州トラックは通販向け拡大で恩恵

 遠州トラック(9057)インターネット通販向け拡大で20年3月期の第1四半期は営業利益で5億8500万円(前年同期比86.3%増)と大幅な増益。通期営業利益19億5000万円(前期比22.1%増)も上ブレ期待。

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