24日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比291円09銭安の3万6226円48銭で引けた。
23日のニューヨーク市場でダウが反落、日銀の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、「物価安定の目標に向けて徐々に高まっていく」との見方を示したことや植田総裁のタカ派的発言会見を受けて大規模緩和縮小への懸念が台頭し利益確定売りの動きで、後場は412円安超にまで下げ幅を拡げる場面があった。
個別では不二製油G、住友林、IBJ、トリドールHD、ゼンショーHD、わらべや、近鉄GHD、三井不は値下がり率上位に売られ、三菱地所や東建物も安い。半面、円谷フィールズHD、ゲンキードラッグ、楽天銀行、ユーザーローカル、ネクソン、霞ヶ関キャピタル、フィックスターズは値上がり率上位に買われりそなHDや三菱UFJも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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