過熱感なく高値目指す銘柄【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

大幅続伸し30年ぶり2万9000円台

週明け8日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は609円高と30年6カ月ぶりに2万9000円台を回復しています。前週末の好地合いを引き継ぎ小高く寄り付いた後、追加経済対策早期成立への期待から時間外の米株価指数先物が上昇したことを追い風に先物主導で上げ幅を広げました。

バリューシフト鮮明に

鉄鋼や海運、不動産、金融など景気敏感株を中心に買いが広がり、東証1部の値上がり銘柄数は1710と8割近くを占め、全33業種が値上がりしています。ワクチン普及への期待からコロナ終息後の回復を織り込むかたちでバリューシフトが鮮明になっており、指数採用銘柄と大型株中心の展開となりました。一方でグロース系の中小型株には好決算でも出尽くし感から急落する銘柄が散見されています。

上振れ期待の近鉄エクスとスマレジ

ただ、推奨銘柄はオムロン<6645>やダイセキ<9793>が続伸、メルカリ<4385>も反発に転じるなどおおむね底堅く推移しており、収益上振れ期待の近鉄エクス<9375>やスマレジ<4431>に追撃買いを入れました。決算発表後半は中小型株が中心になりますが、基本的に株価の反応を確認してから、スタンスを決める考えです。バリューシフトはいましばらく続きそうですが、直近急騰の反動も警戒され、過熱感なく高値を目指す銘柄を狙いたいと思います。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次