一旦様子見守る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸も買い一巡後値を消す

20日の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は40円高です。主要企業の好決算を受け前日の米株式市場で主要3指数が揃って上昇した流れを引継ぎ買いが先行しました。為替が114円60銭台まで円安が進んだこともフォローで朝方は270円を超える上昇となり、2万9500円に迫る場面がありました。ただ、新規の手がかり材料に乏しく、買い一巡後は値を消す動きです。

値下がり大きく上回る

上値のメドとなる25日線を上回ったことで当面の利益確定売りや戻り売りが出やすく、来週から主要企業の2Q決算発表が始まるため、業績動向を確認したいとの思惑も買いを手控えさせました。経済再開を視野に空運や電鉄などは買われましたが、石油・資源関連には上げ一服になる銘柄が目立ち、朝方買われた半導体関連などハイテク株も伸び悩んでおり、東証1部の騰落銘柄数は値上がり790に対して値下り1280と値下がりが大きく上回っています、

オキサイドやダイセキなど利益確定

推奨銘柄もほとんどが朝高のあと伸びんでおり、前場にオキサイド<6521>を利益とともに郵船<9101>、商三井<9104>の海運株の損益を確定、後場はDOWA<5714>、ミダック<6564>、ダイセキ<9793>の利益を確定しました。全般は短期的な達成感が出ており、一旦手持ちを整理して様子を見守ることにしましたが、原油はじめ資源価格は高止まりしており、チャンスがあれば資源関連の切り返しで一回転狙いたい考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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