強い中小型株を個別に狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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前日大幅高の反動で売り優勢

18日の東京市場は反落しました。日経平均は280円安です。長期金利上昇を受け米国株市場で主要指数が揃って安く、前日に大幅高で2万9000円台を回復した反動で売りが優勢でした。円が強含んでいることや時間外の米株価指数先物安も重しになり、朝方に380円近くに下げ幅を広げています。売り一巡後は押し目買いに下げ渋り、前引けにかけ下げ幅を縮めましたが、後場は手掛かり材料難で膠着感を強めました。

アプライドマテの決算に注目

前日に日経平均の25日線からのかい離率が5%を上回っていたことから、きょうの反落は過熱感を冷ますスピード調整との受け止めです。ただ、調整一巡後は年初来高値2万9332円を目指す動きが期待される半面、9月のFOMCを意識して様子見ムードが強まる可能性もあり、その意味で米国市場引け後に発表されるアプライド・マテリアルズの決算が注目されるでしょう。もっとも、空売り比率は42%と高水準で買戻しが全般下値を支えそうです。

坪田ラボやメルカリに買い

推奨銘柄ではオキサイド<6521>やハリマ化成<4410>が一段高に買われ、ほか候補銘柄もおおむね底堅く推移しており、きょうは航空電子<6807>とタムロン<7740>を利益確定する一方、坪田ラボ<4890>、マイクロ波<9227>の直近IPOやメルカリ<4385>、カプコン<9697>に買いを入れました。全般大きく崩れることがなければ中小型株の個別物色が続くと見ており、強い銘柄に絞り込んで値幅を狙っていきたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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