FOMCの結果をどう消化するか【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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小幅反落も好決算銘柄買われる

2日の東京市場は小幅に反落しました。FOMCを前に金融引き締め強化継続を警戒して米国株が下落した流れを引き継ぎ売りが先行しました。朝方に約130円下げた後は小幅に上げに転じる場面がありましたが、様子見に買いは続かず、後場は小安い水準で膠着しています。ただ、ソニーGや日本製鉄など好決算銘柄への買いが相場を支え、底堅さは意識されました。

12月利上げ幅どうなるかが焦点

休日明けはFOMCの結果と米国株の反応を確認しての対応になりますが、0.75%の利上げはほぼ織り込み済みで、12月の利上げ幅がどうなるかが焦点を見られています。大幅利上げ継続なら米国株が再び調整して東京市場にも売り圧力が強まり、利上げペース減速なら米長期金利上昇一服でリスクオンということですが、物色の流れを含めてまずは市場が結果をどのように消化するかを見守りたいと思います。

マイクロ波が高値取る

もっとも決算への反応は良く、個別株物色は活況が続きそうです。推奨銘柄では6月IPOのマイクロ波<9227>が高値を取り、直近IPOのFIXER<5129>は出直り基調を強めており、きょうは値動きの鈍ったeWeLL<5038>とマイクロアド<9553>の利益、サンウェルズ<9229>の損益を確定してマイクロ波とFIXERに追撃買いを入れました。引き続きチェックした好決算銘柄の買い場も探る方針です。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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