配当権利取りとAI・半導体関連の本格反騰狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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史上最高値更新し一時4万1000円台

前週の東京市場は3週ぶりに大きく反発、負けなしの4連騰で史上最高値を更新ました。日経平均は前の週から2180円上昇しています。日銀の政策修正を事前のアナウンスで織込み、週明け18日から強い買いが入り4ケタの上昇、日銀会合ではマイナス金利解除に加え、長短金利操作の撤廃、ETFやREITの買い入れ終了が決まりましたが、結果が出た19日午後から一段高となり4万円大台を回復しました。さらに、FOMCで年3回の利下げ見通しが維持されたことを好感、米主要3指数がそろって史上最高値を更新した流れを受け、休日明けの21日は800円超の上昇、週末22日には一時4万1000円台に乗せています。

大型株中心に全般かさ上げ進む

日経平均は直近2週間の下げのほぼ倍返しで最高値を更新しており、改めて地合いの強さを確認するかたちになりました。TOPIXも1989年につ付けた史上最高値2886ポイントを目前まで上昇しており、大型株を中心に全般かさ上げも進んでいます。週明けは配当権利取りを意識してバリュー株優位の展開が予想され、28日に権利落ち分約260円を即日で埋められるかどうかが相場の強さを推し量るうえでポイントになります。一方でIPOラッシュの週でもあり、米長期金利とハイテク株の動きを睨みながら、AI・半導体関連の本格反騰を狙っていく考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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