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円高で4日続落
7日午前の東京市場は4日続落、日経平均は167円安です。前日の米国株は大幅に反発したものの、時間外の米株価指数先物が軟調に推移していることから、売りが先行しました。米中摩擦への懸念がくすぶるなか、為替が再びドル安・円高に振れたことから、下げ幅を広げています。半導体や電子部品などハイテク株が売られたほか、鉄鋼や海運など景気敏感株も軟調でした。
カプコンは堅調
前日は自律反発狙いの買いに下げ幅を急速に縮めましたが、資金の逃げ足は速く、早々に利益確定売りが出たようです。前日逆行高銘柄のカプコン(9697)は堅調でしたが、ホープ(6195)やニホンフラッシュ(7820)は利食い売りに押されており、引き続き推奨銘柄の値動きと需給状況を見極め、持続、あるいは戻り売りの判断をしていく考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
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