目次
歴代5番目の上げ幅
24日の東京市場は3連騰です。日経平均は1454円高と歴代5番目の上げ幅で一気に1万9500円台に駆け上がりました。前日の米株市場でNYダウが過去最大の上げ幅を記録、上海香港の中国株高もフォローになり、リスクオフの巻き返しが加速しました。後場に入ると米ホワイトハウスが景気対策で民主党と合意との報道を受けて一段高となり、ほぼきょうの高値で引けています。
売り込まれた銘柄の切り返し目立つ
ソフトバンクGが出来高を伴って続騰、引き続き全般の戻りを牽引しましたが、リスク回避の売や全般急落に伴う投げ売りも出尽したのでしょう。当面の底入れ感から、売り込まれてきた銘柄の切り返しが目立ちました。日経平均1万9500円は日銀のETFの平均買いコストで、含み損が解消したことも安心感を呼んでいます。まだ楽観的な見方は少なく、ショートが積み上がりやすい状況で、当面は買い戻しを巻き込んで自律反発が続くでしょう。
上振れ期待のニイタカ
推奨銘柄にはすでにナンピンを入れ、底値圏にあった銘柄にはさらに押し目買いも入れていますので、きょうは日経レバ(1570)と早々に出直ってきたアセンテック(3565)の利益を確定、eBASE(3835)をはじめ数銘柄をナンピンとの抱き合わせで損益を確定しました。出遅れている銘柄についても25日線をメドに戻り売りで対処し、まずは体勢を立て直したい考えです。一方で27日に決算発表を予定している上振れ期待のニイタカ(4465)に追撃買いを入れています。
株式情報と相場見通し
コメント