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コロナショック前の水準を回復
3日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は218円です。好調な雇用指標の発表を受け、前日の米国株市場で主要指数が揃って上昇、特にダウが450ドルを超える大幅高となったことで、リスク選好ムードが強まり、主力株を中心に買いが広がりました。時間外の米株価指数先物が軟化したことや短期的な過熱感から大引けにかけて伸び悩み増したが、一時上げ幅を330円超に広げ、コロナショックによる急落前の水準を回復しています。
中小型上げ一服も下値限定
きょうは大型株主導の展開で、マザーズ指数やジャスダック平均は反落しており、直近IPOを含めて中小型成長株は上げ一服となりました。ただ、押目買いに下値は限られており、今後も利益確定売りを交えながら、成長株の上値追いが続くと見ています。グロースに対する出遅れ感からバリューが買われる循環物色がこのところのパターンで、今晩の米国株次第ではありますが、物色の流れを見極めながら中小型株の噴き値を狙っていきたいと思います。
HENNGEが後場一段高
推奨銘柄はラクス(3923)やカプコン(9697)をはじめいずれも底堅く、上昇基調に変化はありません。MacbeeP(7095)を利益確定する一方、前場に追撃買いを入れたHENNGE(4475)が後場一段高、大引けにかけ締まってきたコマースワン(4496)、レノバ(9519)に追撃買い、Speee(4499)を買い直しています。
by 株価チャート「ストチャ」
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