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手控えも下値売り込みにくい
20日の東京市場は3日続落です。新型コロナウイルスの感染が再拡大していることへの警戒感が強く、時間外の米株価指数先物下落を受け売りが優勢でした。3連休前の週末で売り買いともに手控の動きですが、日銀ETF買い観測から押し目は買われています。ただ、業績回復期待の強い半導体や米アップル関連銘柄、先に調整していた銘柄や出遅れ銘柄が買われ、日本金属<5491>がストップ高なるなど材料銘柄の物色意欲も旺盛で下値を売り込みにくい状況です。
JTOWERが最高値更新
推奨銘柄ではJTOWER<4485>が最高値を更新、エムスリー<2413>も堅調で、他候補銘柄もおおむね底堅く推移しており、前日に続いて出直りの動きを強めてきたファイバGT<9450>に追撃買いを入れました。中小型では調整一巡から出直る銘柄が散見され、連休明けの動きを見て銘柄を選別するつもりです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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