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潮流 岡山 憲史
円安は日本株にプラス【潮流】岡山 憲史
【年初から35円も円安】 10月20日の東京外国為替市場で円相場は一時、1ドル=150円台まで下落した。 バブル期の1990年8月以来、約32年ぶりの円安水準を更新した。1ドル=115円台だった年初から35円も円安が進んだことになる。 【米... -
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米国中間選挙前は警戒【潮流】岡山 憲史
【SOX指数は下落基調強める】 ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数が下げ止まらず、年初来安値を更新。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落基調を強めている。 【年初からの下落率は44%】 年初からの... -
潮流 岡山 憲史
円安を止める方策は?【潮流】岡山 憲史
【景気減速の方が日本経済にはプラス?】 9月22日に日銀は24年ぶりに3.6兆円規模の円買い介入を行なった。米国の相次ぐ利上げとは対照的に日本は金融緩和を維持している。日本経済は脆弱で利上げによる経済のダメージを考えると円安とインフレによ... -
潮流 岡山 憲史
インフレに怯える株式市場【潮流】岡山 憲史
【米株は今年最大の下落】 9月13日に発表した8月のCPIを受けて米株は今年最大の下落となった。 CPIは前年同月比8.3%上昇と、FactSetがまとめた市場予想(8.1%)を上回った。エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率は6.... -
潮流 岡山 憲史
外国人投機筋の売りが反転するには?【潮流】岡山 憲史
【賃金上昇による内製的なインフレが必要】 米国による日本株の保有残高は21年末時点で1兆800億ドル。それが年初来の円安や株安で2割前後目減りしたとみられる。米国人売りが反転するには、マクロ条件として賃金上昇による内製的なインフレが必要だ... -
潮流 岡山 憲史
9月は売られやすい【潮流】岡山 憲史
【サマーラリーは外人買いだった】 8月のサマーラリーを演じた背景に外国人投機筋による先物買いがある。投機筋は7月第3週(19日~22日)から8月第3週(15~19日)まで5週連続で株価指数先物を大幅に買い越し、買越額の累計は1兆9600億... -
潮流 岡山 憲史
米利下げへのクイックピボットは無い【潮流】岡山 憲史
【講演がタカ派色の強いものに】 25~27日にかけて開かれる経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、26日の米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演に関心が集まる。開催を前にFRB高官によるタカ派発言が相次いだことで、講演がタカ... -
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ヘッジファンドの225先物買いで上昇鮮明化【潮流】岡山 憲史
【現在の株高は?】 インフレのピークアウト観測が強まり、米国の利上げペース鈍化への期待が強まったことで、日欧米の株式市場は上昇が鮮明だ。現在の株高は外国人投資家(ヘッジファンドやCTA)といった投機筋が株価指数先物に大口買いを継続... -
潮流 岡山 憲史
戦争が終わる唯一の方法は?【潮流】岡山 憲史
【インフレは深刻な問題】 プーチン大統領が始めたウクライナ戦争でインフレが深刻な問題となっている。インフレ沈静化を図るために欧米は大幅な利上げを余儀なくされた。 【ヘッジファンドの巻き戻し】 米金利上昇→ドル高・円安→原油高→株安という流れだ... -
潮流 岡山 憲史
日本の生産性を高めろ!!【潮流】岡山 憲史
【8月2日に130円39銭まで円高】 米国の長期金利が急低下し、ドル売り・円買いが急速に進んだ。 6月14日に米10年物国債利回りは3.499%まで上昇したが、8月2日には2.52%まで低下した。ドル円レートは7月14日に1ドル=139円...