第一回S1グランプリ– tag –
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潮流 岡山 憲史
インフレに怯える株式市場【潮流】岡山 憲史
【米株は今年最大の下落】 9月13日に発表した8月のCPIを受けて米株は今年最大の下落となった。 CPIは前年同月比8.3%上昇と、FactSetがまとめた市場予想(8.1%)を上回った。エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率は6.... -
潮流 岡山 憲史
外国人投機筋の売りが反転するには?【潮流】岡山 憲史
【賃金上昇による内製的なインフレが必要】 米国による日本株の保有残高は21年末時点で1兆800億ドル。それが年初来の円安や株安で2割前後目減りしたとみられる。米国人売りが反転するには、マクロ条件として賃金上昇による内製的なインフレが必要だ... -
潮流 岡山 憲史
9月は売られやすい【潮流】岡山 憲史
【サマーラリーは外人買いだった】 8月のサマーラリーを演じた背景に外国人投機筋による先物買いがある。投機筋は7月第3週(19日~22日)から8月第3週(15~19日)まで5週連続で株価指数先物を大幅に買い越し、買越額の累計は1兆9600億... -
潮流 岡山 憲史
米利下げへのクイックピボットは無い【潮流】岡山 憲史
【講演がタカ派色の強いものに】 25~27日にかけて開かれる経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、26日の米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演に関心が集まる。開催を前にFRB高官によるタカ派発言が相次いだことで、講演がタカ... -
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ヘッジファンドの225先物買いで上昇鮮明化【潮流】岡山 憲史
【現在の株高は?】 インフレのピークアウト観測が強まり、米国の利上げペース鈍化への期待が強まったことで、日欧米の株式市場は上昇が鮮明だ。現在の株高は外国人投資家(ヘッジファンドやCTA)といった投機筋が株価指数先物に大口買いを継続... -
潮流 岡山 憲史
戦争が終わる唯一の方法は?【潮流】岡山 憲史
【インフレは深刻な問題】 プーチン大統領が始めたウクライナ戦争でインフレが深刻な問題となっている。インフレ沈静化を図るために欧米は大幅な利上げを余儀なくされた。 【ヘッジファンドの巻き戻し】 米金利上昇→ドル高・円安→原油高→株安という流れだ... -
潮流 岡山 憲史
日本の生産性を高めろ!!【潮流】岡山 憲史
【8月2日に130円39銭まで円高】 米国の長期金利が急低下し、ドル売り・円買いが急速に進んだ。 6月14日に米10年物国債利回りは3.499%まで上昇したが、8月2日には2.52%まで低下した。ドル円レートは7月14日に1ドル=139円... -
潮流 岡山 憲史
イエレン財務長官はリセッションを否定!!【潮流】岡山 憲史
【株式市場への売り圧力が後退】 欧米の経済指標が景気減速を示す内容が多くても、株式市場へのネガティブな影響は限定的となっている。 経済減速が逆にインフレ懸念を後退させ、市場金利の上昇懸念を抑制させることで、株式市場への売り圧力が後退してい... -
潮流 岡山 憲史
10月に大底か!!【潮流】岡山 憲史
【新しい常識が摸索され始める】 今年はプーチン大統領によるウクライナへの軍事侵攻や安倍元総理の暗殺という考えもしなかった大事件が起こった。 2022年の干支は壬寅(みずのえとら)で、常識が覆される年といわれるが、まさにその通りの出来事と動... -
潮流 岡山 憲史
ロシアと中国の責任は甚大だ!!【潮流】岡山 憲史
上半期の下落率は最悪を記録 2022年上半期(1~6月)の金融市場は歴史的な変動となった。ハイテク株が多いナスダック総合株価指数の上半期の下落率が29.5%となり、1971年の指数算出開始後で最悪を記録した。ダウ工業株30種平均の下落率も...