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下げ止まりを待つ【記者の視点】
【週明けは大幅安でのスタート】 6月第3週の東京市場は、15日と16日に開催されたFOMCの結果発表に振り回される展開になったが、結果的に日経平均は2万9000円前後でのレンジ内の動きに終始した。FOMCは2024年以降と想定していた利上... -
5月消費者物価を注視【記者の記者】
【上値が重い動き】 6月第1週の東京市場は上値が重い動きとなった。日経平均は5月13日の2万7385円03銭を底にジワリと戻してきたが、5月28日に付けた2万9194円11銭が天井となり、週末4日は2万9000円を割れて引けている... -
国内も経済正常化を意識【記者の記者】
【需給面での不安後退から一気に上値追い】 5月第4週の東京市場は週前半は上値が重い状況が続いたが、週末にかけて強含みで推移し日経平均は半月ぶりに2万9000円を回復した。需給面で懸念されていたのが27日の終値で行われたモルガン・スタンレー... -
一旦は買い戻しの動き【記者の視点】
【大規模金融緩和縮小懸念で暴落】 5月第2週の東京市場は波乱の動きになった。4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、米長期金利が1.7%に迫ったことを嫌気、FRBは早期の利上げを否定しているが、マーケットは大規模金融緩和が早... -
NYダウ連日高値も上値重い【記者の視点】
【方向感が見えるにはもう少し時間が必要】 4月最終日の30日に下落した東京市場は連休明けの6日に日経平均で518円高超と大きく戻す動きとなった。新型コロナウイルス変異型の感染拡大を受けての緊急事態宣言の懸念から大型連休前に一旦は現金化する... -
日米金融イベントに関心【記者の視点】
【東京市場が独歩安】 4月第4週の東京市場は20日と21日の2日間で約1200円も急落するという波乱の動きとなった。急落の要因は、新型コロナウイルス変異種の感染拡大で、大阪府が政府へ緊急事態宣言の要請と伝わると先進国では東京市場が独歩安と... -
決算見極めまではもみ合い継続か?【記者の視点】
【3月期企業の決算発表への過度な期待が後退】 4月第3週の東京市場は12日に日経平均で2万9876円まで上昇した後は2万9600円割れでは戻す展開となり、極めて狭いレンジでの値動きに終始した。個別では9日に22年2月期予想を発表した安川電... -
週明け上昇発進も国内感染拡大動向が懸念材料【記者の視点】
【売り買い共に手控える投資家が多い】 4月第2週の東京市場は日経平均では3万円台回復後に戻り売りに押される展開になった。国内では大阪府で「医療非常事態」が宣言され、変異種蔓延によるサービス業の回復遅れが懸念され、国内機関投資家による年度変... -
戻り売りに押される展開【記者の視点】
【東京の感染実数は大阪より多い?】 この日の日経平均は前場で上下170円程度の振幅があったが、その後は小動きに終始した。世界的な経済活動正常化への期待が変わらないが、この日は大阪府で「医療非常事態」が宣言され、変異種蔓延によるサービス業の... -
半導体がどこまで上値を目指す【記者の視点】
【2月決算発表に注目】 4月第1週の東京市場は名実ともに新年度入りとなったことで年金などのリバランス売りが一巡し、新規投資の資金が流入し強い動きとなった。バイデン米大統領はインフラ整備と気候変動対策に2兆ドル超を投じる経済対策を発表。この...