株式相場見通し– tag –
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ネガティブ材料沈静化を待つ【記者の視点】
【個人投資家がへッジファンドを締め上げ】 1月最終週の東京市場は日経平均で2万7629円まで急落する場面があり、数カ月ぶりに値幅を伴った調整となった。 急落の一因はスマホの株式取引アプリ「ロビンフッド」で売買を行う個人投資家「ロビンフッダ... -
ロビンフッターの脅威【記者の視点】
【ゲームストップでの戦い】 この日はニューヨーク市場の急落を受けて日経平均で一時2万8000円を割れる大幅安となった。急落の要因としては、FOMCで緩和スタンスは維持したものの、今後の経済回復に懸念を示したこと、スマホの株式取引アプリ「ロ... -
アップルの決算発表を注視【記者の視点】
国際通貨基金(IMF)による日本の2021年成長率見通し上方修正を好感して高く始まったものの、その後は膠着状態になった。27日FOMC結果が発表され、パウエルFRB議長の会見内容を見たい向きが多い。FRBについては当面緩和を継続する見通... -
マイクロソフトやアップル決算待ち【記者の視点】
米国での追加経済対策の審議が数週間必要との見方から週明けのNYダウが小安く引けたことから見送り気分が強い動きで、NYダウ先が3ケタにまで下げ幅を拡げたことや上海などアジア市場の下落も重石になった。 個別でみれば日本電産を含めて電子部品の好... -
3Q決算への期待【記者の視点】
寄り前のCMEの225先物では2万8500円台となっていたことから、この日は軟調な動きが想定されたが、売り物が出ないとなると上げ幅が3ケタに拡げた。指数構成銘柄ではファーストリテイリングとエムスリーに寄与度が大きく、それ以外では東エレク... -
米大統領就任式通過を待つ【記者の視点】
この日は後場から下げ幅を広げる動きになった。前日急伸の反動で利益確定売りが優勢だったことに加えて、バイデン氏の米大統領就任式を控えて、トランプ支持派の反乱への懸念からリスク回避の動きも買い手控えに繋がったようだ。 個別では東京エレクトロン... -
中小型で幕あいつなぎ【記者の視点】
【黒田日銀総裁の会見を待つ】 この日は先週末のNY市場の下落に加えて日本銀行が長期金利操作で金利の変動幅を広げる可能性があると報じられたことが嫌気された。これを受けてこの日の債券市場で新発10年物国債利回りは0.05%と昨年11月以来の高... -
ハイテクには利益確定売り【記者の視点】
【バイデン政権への期待が大きい】 この日は正午過ぎごろにバイデン新政権での追加経済対策について、2兆ドルを超えるもようとの報道が流れたことで後場上げ幅を拡げ、後場には2万8900円台に乗せた。トランプ大統領への2度目の弾劾による政治的混乱... -
警戒感を持ちながらも流れに乗る【記者の視点】
【売りが出ない】 この日で4日続伸となり、日経平均は1990年8月8日以来およそ30年5カ月ぶりの高値となった。米国での大規模な追加経済対策などが買い材料で、高値警戒感はあるものの、売りが出ないとなると上値追いの展開となった。 【ダブルイ... -
ビットコインとの相関性【記者の視点】
【底堅い印象】 この日は前場に日経平均が2万8000円を割れる場面があったが、大引けにかけて上げ幅が再度100円を超える場面もあった。先週末に600円超の急騰を演じていたことを考慮すれば、底堅い印象で、1部のストップ高銘柄は5銘柄ととなり...