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俄かにリスクオフムード
先週の東京株式市場は新型コロナウイルの変異株オミクロンに対する警戒やパウエルFRB議長が量的緩和縮小を早める可能性を議会証言で言及したことで俄かにリスクオフムードが漂い、日経平均は一時2万7594円まで下落しました。また、マザーズ市場は7連敗で11月高値から14%の急落。マザース市場の信用評価損益率はマイナス28.5%に悪化し、投げが投げを呼ぶ展開となりました。
目先強気で目途は2万9000円
概ねマイナス30%接近では投げ一巡で底入れというのがアノマリー。東証1部も25日騰落レシオが70%割れとなりましたので、今週はリバウンドが期待できるのではないかと考えております。師走に入り掉尾の一振が期待されるところであり、ここより目先的に強気で見たいと考えます。戻りの目途は75日線の走る2万9000円手前まででしょう。
日々勇太朗
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