ダマシとなった先週の上昇【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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主要企業決算発表控え様子見に

週明け25日の東京株式市場は続落で2万7000円台を割り込みました。先週21日に買い信号が出ましたが、ダマシに終わり厳しい展開となってしまいました。今週末からGW入りとなり4日立ち合いとなりますが、日米ともに主要企業の決算発表がありますので、全般様子見姿勢で売買代金が減少傾向となるために厳しい週となりそうです。

NYダウも暗雲漂い始める

米国市場も同様で20日にNYダウが200日線を回復し買い転換かと思われました。しかし、その後は続落してしまい4月12日安値をアッサリと割り込んでしまいました。先週の高値は26週線に一時届きましたが、週足は上髭の陰線形成。26週線が2週連続で下落したため、暗雲が漂い始めました。ここを突破しない限りは戻り売り対処ということになりそうです。

上値重く戻り売り対処

実は日経平均の26週線は2月半ばから下向きに転じています。昨日の続落で13週線も割り込んでしまっており、状況は厳しさを増してきました。希望的観測を申しあげるなら、来月4日のFOMCでアク抜けを期待したいところですが、相場全般は上値が重く、当面は戻り売り対処と言わざるを得ません。

押し目買いで短期で回しヘッジ売りも

当面は決算発表を一社1社確認しながら、右肩上がりの銘柄を押し目買いしながら短期で回すと同時に、期待外れの決算企業は戻りを待って空売りやヘッジ売りを交える両面作戦しかなさそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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