大発会安値から三段上げ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日銀会合急騰時の高値更新

昨日の東京株式市場は続伸しました。先週末の米国市場は動画配信のネットフリックスの会員数が市場予想を上回ったことを好感。同社株がけん引する形でハイテク株が急浮上しました。その影響により東京市場でも値嵩ハイテク株が主導する格好で続伸しており、日経平均は先週18日の日銀会合での「現状維持」による急騰時の高値を更新してきました。

買戻し主体による上昇

大発会安値の2万5661円からは三段上げ局面入りしており、1月限SQ値を超えたことから安心感が広がってきました。次の上値抵抗ラインは2万7230円近辺に位置する200日線のところです。なにやら節分天井に向けての上昇のように感じますが、昨年末の今年の展望が年前半は厳しいといった予想が多かっただけに、ヘッジ売りが相当に積みあがっていたものと思われ、足元に強地合いにより、売り方の買戻し主体による上昇といった雰囲気です。

押し目拾い噴いたところで利益積み上げ

今週から米国主要企業の決算が本格化しますので、しばらくは一喜一憂の展開が予測されます。三段上げ入りしていることから順張りで乗っていく訳にもいかず、押し目を丹念に拾い、噴いたところは着実に利益を積み上げるといった手法が有効と思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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