物色銘柄の衣替え【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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反発し下落幅の63.7%取り戻す

先週の東京株式市場は反発しました。日経平均は9月15日高値の3万3634円から10月4日には3万487円まで下落。短期急落に対し、鋭角的な反発が起こり、一時3万2494円まで上昇。3147円幅の下落に対し2007円幅、63.7%を取り戻す展開となりました。

調整下落一旦終了し押し目買い局面に

日経平均の週足は5週線、13週線を回復。日足は5日線、25日線を回復し、崩れたチャートを修復する動きとなりました。また、MACDがゴールデンクロスしてきたため、今回の調整下落が一旦終了したことが伺えます。今後は押し目買い局面に移ることになります。

TOPIX型から日経平均型へ

今回の急激なリバウンドは値嵩半導体株の押し上げ効果によるものです。10月入りとなり衣替えのような感覚を覚えますが、9月中間期末まで買われたバリュー株から、今まで調整局面入りしていた半導体株に物色が変わりました。となると、TOPIX型から日経平均型へと流れが変わるということでしょう。

ハイテク半導体主軸に個別物色

TOPIXのリバウンドは58.5%と日経平均の63.7%よりも弱く、5週線がレジスタンスとして上値を抑え、13週線まで押してきました。日足でも25日線回復には至っておらず、MACDのゴールデンクロスも未達です。当面はハイテク半導体株を主軸に個別物色が活発になるものと思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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