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わずか5日で2464円幅急騰
本日の東京株式市場は4日続伸となりました。日経平均は一気に3万5000円台に乗せてきました。これで大発会安値からわずか5日で2464円幅急騰したことになります。
売り方買戻しと金融政策正常化遅れるとの見方
昨日もお伝えしましたが、昨年6月以降上値を押さえ込んできた3万3800円台をブレイクしたことで、売り方敗走による買戻しが活発化。また、昨日発表された毎月勤労統計で実質賃金のマイナス幅が拡大したことから、日銀の金融政策正常化が遅れるとの見方から円安、株高となっている訳です。
明らかに過熱状態でSQ通過後は鎮静の動き
ただし、この5日間の急騰はスピード違反!日経平均の高値である3万5157円は25日線との乖離が5.6%となり、明らかに過熱状態となりました。明日はオプションSQでありポジションがフラットとなるために、SQ通過後は一旦、過熱鎮静の動きに変わるのではないかと思われます。
高値圏で急騰した銘柄は一旦利食い
個別銘柄においては、高値圏で急騰したものは一旦利食いではないかと考えております。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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