日本株一人勝ちの様相
先週の東京株式市場は続伸し、一時3万6000円台に乗せる場面がありました。1月第2週に海外投資家が現物株を1兆円近く買い越して弾みがつき、位置取りを大きく変えてきました。アジアでも日本株ブームとなっているようで、上海や香港株を売る一方で日本株のETFに資金が流入しており、今年に入って日本株一人勝ちの様相です。ただ、個人投資家は同規模売り越しており、巷で囁かれた新NISAによる日本株への資金流入は限られているようです。
更に高値を目指すには企業利益の伸び確認必要
海外投資家が先物よりも現物株を大量購入したことで、息の長い上昇相場が期待できますが、足元は過熱感が高まっており、日経平均の週足ローソク足が十字足形成となったことには注意が必要です。今週末から決算発表が本格化しますが、更に高値を目指すには企業利益の伸びを確認せねばなりません。
日々勇太朗
週足十字足【転ばぬ先のテクニカル】
日本株一人勝ちの様相
先週の東京株式市場は続伸し、一時3万6000円台に乗せる場面がありました。1月第2週に海外投資家が現物株を1兆円近く買い越して弾みがつき、位置取りを大きく変えてきました。アジアでも日本株ブームとなっているようで、上海や香港株を売る一方で日本株のETFに資金が流入しており、今年に入って日本株一人勝ちの様相です。ただ、個人投資家は同規模売り越しており、巷で囁かれた新NISAによる日本株への資金流入は限られているようです。
更に高値を目指すには企業利益の伸び確認必要
海外投資家が先物よりも現物株を大量購入したことで、息の長い上昇相場が期待できますが、足元は過熱感が高まっており、日経平均の週足ローソク足が十字足形成となったことには注意が必要です。今週末から決算発表が本格化しますが、更に高値を目指すには企業利益の伸びを確認せねばなりません。
日々勇太朗
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