転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

日経平均は半値戻し水準で足踏み

昨日の日経平均は、米FOMCの開催を前に小動きに終始しました。高値は2万2994円までありましたが、その後は値を消す展開となりました。89年高値の3万8915円から09年3月の7021円という引けベースでの下落幅に対する半値戻し水準(2万2968円)を前に足踏みとなりました。

2万3000円台定着には円安の支援必要

ここをブレイクして2万3000円台への定着には円安の支援が欲しいところですが、ドル円の一目均衡表を見ると、9月高値から11月安値の半値押し水準でボトムアウトしたところが雲の下限の位置で現在は雲上限に達しています。現在113.50円近辺に雲の上限が、そして遅行スパンは日々線にぶつかっており、113.83円に転換線が位置しているために、このあたりをクリアしないと円安の弾みがつきません。

来年の米利上げ回数がポイント

FOMCにおける利上げ後は円高になる傾向がありますが、ドット・チャートで来年の利上げ回数の予想が市場予想を上回るかどうかで方向は変わるかもしれませんので注目です。
日々勇太朗

Pocket