買い場を探る【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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乱高下はしばらく続く

 昨日の東京株式市場は、NYの反発を受けて大幅高のスタートとなりました。三空目を埋めようと2万2353円高値までありましたが、その後は戻り売りに押されました。日足は上髭の陰線形成です。大きな亀裂が入りましたので、このような乱高下はしばらくは続くものと思われます。

上寄りの陽線か陽線の抱き線ならドテン買い

 日経平均は上髭部分が前日の高値を抜けていませんので変則ではありますが、実体部分だけにスポットを照てると「陰の陰孕み」です。この場合、今日が上寄りの陽線か、下寄りでも陽線の抱き線が出ればドテン買いという解釈になります。

エリオット波動カウント

 リーマンショックを起点とするエリオット波動カウントは以下の通りです。
 6994円~2万0952円 上昇1波
 2万0952円~1万4864円 上昇2波
 1万4864円~2万4129円 上昇3波
 2万4129円~2万1078円 上昇4波
 この波動カウントが正しければ、今回の上昇4波の急落波動は上昇1波部分の2万0952円と波が重ならないはずです。

今週末9日が日柄変化日

 一昨日の2万1078円で値幅調整は完了と考えられます。あとは日柄調整であり、目先は今週末9日が日柄変化日です。本日~明日は第一弾の買い場を探るところということになりましょう。
日々勇太朗
証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~

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