転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

本日の動きで判断

 昨日の日経平均は小幅に続伸し3連騰となりました。3月26日安値から営業日数で16日が経過。本日は一目均衡表・時間論における二節(17日)を迎えます。3月26日が当面の大底だとすると、二節は大底からの第一波動となりますが、下落波動が継続されているとすれば、中間の戻りという解釈になります。本日の動きで上昇波動に戻ったのか、中間の戻りだったのかを判断すべきところかもしれません。

2万1971円を取る必要

 NYダウ、日経平均ともに悪材料にも打たれ強くなってきており、上を向いているように見えますが、高値・安値切り下げトレンドからの転換には、NYダウで3月12日高値の2万5449ドル、日経平均では2万1971円を取る必要があります。二節17日目に日経平均が節を取るならば2万5000円近辺への上昇波、それが出来ないならば3月26日安値に対する二番底形成へと進むのではないかと考えます。

新興市場まだ下げ足りず

 一方、波乱の新興市場ですが、昨日はマザーズ指数が一時1082ポイントまで下落して、25日移動平均線とのマイナス乖離が8.9%に拡大しました。本年2月6日の急落時はザラ場13.1%、大引けベースで9.7%のマイナス乖離。2月14日安値時はザラ場12.7%、大引けベースで11.3%のマイナス乖離。まだ少し足りないという印象です。

三空形成なら底入れ機運

 小型株市場における下げの主役となっているロコンド、TOKYO BASE、Gunosyなどの日足ローソク足を確認すると、昨日で二空形成となっており、本日三空形成となるならば、目先底入れ機運も高まりましょう。本日はお昼前後に個人投資家の追証絡みの投げ売りなども考えられますので、その投げが出たところは短期勝負ではないかと考えております。

日々勇太朗




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