自律反発の域は出ない【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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値は戻すも活況には程遠い

先週の東京株式市場は続伸となりました。NYダウが17日まで10日連続の陽線形成となり、リスクオンムードの台頭から幅広くリバウンドが継続していきました。しかし、17日の東京市場の売買代金が昨年9月以来の2兆円割れとなるなど、値は戻すも活況には程遠く、あくまでも12月の急落に対する自律反発の域は出ません。

リバウンドで換金売り

今週末からいよいよ第3四半期の決算発表が本格化していきます。17日には日本電産が業績下方修正を発表しましたが、永守会長の会見では「昨年11月、12月はかつて経験したことのない落ち込み」と述べられていました。不透明要因が多く、外需系銘柄には注意が必要であり、このリバウンドを利用してできるだけ換金売りしておいたほうが良さそうです。

日々勇太朗

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