転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

先週末終値を割り込む

 昨日の東京株式市場は反落となりました。今週は前日まで日経平均の上下幅が200円弱の中での小動き推移となってましたが、昨日は下へ値幅を広げて先週末終値を割り込んできました。5日移動平均線を割り込み、一目均衡表でも転換線を割り込んできました。早いもので2月相場が終わりました。2月相場は612円高となり、月足は2カ月連続の陽線形成となりました。

上昇の絶対的条件

 問題はこのまま上昇継続となるのか、逆に二番底を取りにいくのかどうかです。相場が右肩上がりで上昇する絶対的な条件は26週線を越えていくことです。そして13週線が26週線に対し、下から上に突き抜けるゴールデンクロスが必要となります。しかし、現状の株価は26週線(2万1664円)より下で推移しており、13週線に至っては2万0732円と株価は13週線の上で推移していますが、13週線自体は右肩下がりの傾向のままとなっています。

期日迎えで二番底形成へ

 このような状況では本格上昇相場には向かえません。早期に52週線(2万1961円)を突破するような状況になれば、13週線の傾斜が横ばいから上向きに転じることにはなりますが、3月相場は昨年9月7日の2万2172円安値から10月2日の2万4448円高値へと向かう信用取引の期日迎えとなります。需給バランスが崩れる可能性のある3月相場は、昨年12月相場に対する二番底形成の時間帯を迎えると考えます。

日々勇太朗




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