転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

日経平均も5日線割り込む

 昨日の東京株式市場は下放れてスタートし、TOPIXにつづき日経平均も5日線を割り込みました。また、本日には20日線と60日線がデッドクロス致します。テクニカルチャートが悪化しているのは日本だけではありません。

海外市場もデッドクロス相次ぐ

 上海総合指数は既に先週金曜日段階で20日線と60日線がデッドクロスしていますし、続落つづきの上海ハンセン指数も今週火曜日に20日線と60日線がデッドクロスしています。また、韓国の株価指数は連日下値を更新し続けていますが、先週14日に20日線と60日線がデッドクロス。台湾のデッドクロスは4日後になりそうですが、NYダウも本日20日線と60日線がデッドクロスします。

米中貿易戦争の影響で調整

 このように米中貿易戦争の影響で当事国と、その両者と密接に繋がっている東京や韓国、台湾などの市場は調整色が濃くなってきました。一方で金融緩和へと舵を切った豪州およびニュージーランドは年初来高値を更新中。株価指数のチャートを眺めると羨ましいの一言です。

貿易摩擦がエスカレート

 米政府はファーウェイにつづき、顔認証技術の北京曠視科技(メグビー)や、ビデオ監視機器の杭州海康威視数字技術など中国企業5社を対象に、米国からの技術移転を禁じる措置を検討しているということですが、米中貿易摩擦が徐々にエスカレートし出しており、マーケットはその進展拡大は織り込んではいないと思われます。

株安一番堪えるSBG

 株安が一番堪える銘柄といえば、今や投資会社に変貌したSBG(9984)です。昨日の窓空けによる急落で下降3波入りと思われます。1万2090円~9890円 1波、9890円~1万0925円 2波、1万0925円~3波進行中と読みます。9890円を割れれば、そこから1波の下落幅2200円と同幅の下落で7690円を目指しましょう。

HOYAは二番天井?

 また、まだチャートが崩れていませんが、HOYA(7741)も売り目線で見ています。5月7日高値8165円に対し、5月17日高値8131円で二番天井を打ったのではないかと見ています。8165円を更新すれば当然ロスカットせねばなりませんが、空売り対象として監視中です。

日々勇太朗




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