転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

2万円割れ回避で材料待ち

 昨日の東京株式市場は3日続伸となりました。NY市場の反発の割には上値追いも限定的であり心もとない上昇ですが、このところ5日移動平均線に乗せると翌日は200円以上下げる連鎖を昨日は払拭。ようやく2日続けて5日移動平均線上を維持し、5日移動平均線自体が上向きに転じたことは評価できます。出来高、売買代金が膨らまないのが問題ですが、2万円割れは回避されており、ここで慌てて売る必要もないために材料待ちといった様子見姿勢に傾いているということなのでしょう。

NYダウはデッドクロス迫る

 ところでNYダウの20日移動平均線と60日移動平均線とのデッドクロスが迫ってきました。2万6400ドル近辺でのデッドクロスとなりそうですが、そのあたりが戻り売りの急所となるのかもしれません。一方でS&P500は辛うじて60日移動平均線上に鎌首を持ち上げてきました。ナスダックは60日移動平均線を回復し、20日移動平均線が目前です。両指数ともに20日線を明確に突破できるのかどうかに注目となります。

ツクルバは一発高期待

 個別では先週、ビジネスモデルが面白いとご紹介しましたツクルバ(2978)に動きが出てきました。前日発表された7月の首都圏マンション販売が43年ぶりの落ち込みとなりました。となると今後は中古物件のリノベーションが主流になる可能性から買われたのではないでしょうか。久々に出来高が増加してきており、一発高期待です。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

Pocket