転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

不思議な上昇

 昨日の東京株式市場は不思議な上昇となりました。特に後場に入り13時半過ぎから上値追いとなり、この日の高値圏で取引を終了。市場関係者も「みんなが納得できる材料がない」と答えており、前日急落した「香港のハンセン指数がシッカリした動きになった」とこじつけ気味なコメントです。

もみ合い値幅縮小なら調整

 日経平均は5日移動平均線がサポートする形で反発し、年初来高値を更新しました。11月8日の陰線高値である2万3591円、そして11月SQ値である2万3637円を抜けるのか。5日移動平均線が右肩上がりの間はトレンドは上と判断致しますが、高値圏でのもみあいが長くなり、値幅が縮小しだすと調整入りと判断せねばなりません。

短期急落の可能性

 25日騰落レシオが142%に跳ね上がってきており、流石に警戒せねばならなくなってきました。今までは押しは浅いとしてきましたが、ここまで過熱してくると事情は変わります。足元ではREIT指数の急落顕著となってきており、一気にリスクオン状態となってきました。安全資産からリスク資産へと資金が一気に移動してきているようで、このような場合は警戒せねばなりません。目先的な短期急落の可能性が高まってきました。

日々勇太朗




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