転ばぬ先のテクニカル– category –
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「転ばぬ先のテクニカル」~重要変化日が到来
昨日の日経平均は続伸しました。色々な解説がなされていましたが、シカゴCMEや大阪取引所の日経平均先物の先週末の終値から考えるに、9時10分から急速に上昇したことには違和感を覚えます。 一番納得した解説は、加計問題に加え、凶暴罪の趣旨を盛... -
「転ばぬ先のテクニカル」~米長期金利が上がらない…ならば
先週の日経平均は週足陽線形成です。注目された米FOMCは市場予想通り今年2回目の利上げを決定し、政策金利見通しでは年内あと1回、来年3回の利上げシナリオを維持しました。しかしマーケットの反応は声明発表前に長期金利が一時2.096%に下... -
「転ばぬ先のテクニカル」~外国人投資家売り越しに転じる
6月2日高値2万0239円以降、日経平均は上値、下値ともに切り下げています。8日に1万9896円→9日に2万0096円→12日に1万9837円→14日に2万0009円→昨日に1万9755円といった具合です。 昨日は下値サポートと見られていた... -
「転ばぬ先のテクニカル」~意外なところに綻びが
6月2日に年初来高値の2万0239円高値示現後、日経平均は上下400円幅の中での膠着となっています。昨日はシカゴCMEの先物終値を飛び越してのスタートとなり、一時2万円の大台に乗せました。意外な上昇スタートとなりましたが、結局その後は... -
「転ばぬ先のテクニカル」~NT倍率が縮小気味
昨日の日経平均は小幅続落となりました。米FOMCが開催中とあって終日手控えられました。日足は前日の値幅の中で孕んだ格好で、陽線形成となりました。20日線や一目均衡表・基準線が下値をサポートした形です。 一方、TOPIXは反発しました。こ... -
「転ばぬ先のテクニカル」~現金比率を高めるところ
昨日の日経平均は反落しました。ザラ場、大引けベースともに先週木曜日の安値を切りましたので、6月2日高値から二段下げとなりました。一目均衡表では先週金曜日の雲の捻れが戻り高値形成となっており、昨日は転換線(1万9914円)をわずかながら... -
「転ばぬ先のテクニカル」~細心の注意が必要な6月
先週の東京市場は反落しました。今週は週半ばに米FOMCが予定されており、どういった変化週になるのか興味深いところです。 週足は2週続けて高値が2万0170円台と毛抜きに近い形。日足は3月2日高値~32営業日数~4月17日安値~32営業日... -
「転ばぬ先のテクニカル」~正念場
昨日の日経平均は反落しました。寄り付きは2万円大台からスタートしましたが、8時50分に内閣府から発表された1~3月期のGDPが市場予想に反して下方修正されたことから、上昇スタートには違和感がありました。 発表された数値は0.3%増であり、... -
「転ばぬ先のテクニカル」~対等日柄で高値決まりか?
昨日の日経平均は反発しました。一時2万円大台回復する局面もありましたが、戻り売りに押されました。本日は英国総選挙、ECB理事会、コミー前FBI長官の議会証言などが予定されており、その結果を見極めたいところでしょう。 中でも英国総選挙は直前... -
「転ばぬ先のテクニカル」~上昇3‐1波完結か!?
昨日の日経平均は続落し、2万円の大台を割り込みました。ドル円が110円台を割り込んで円高進行していることが要因です。109円台半ばの水準は4月半ば以来であり、この時の日経平均の水準は1万8500円近辺でした。3月決算発表によりEPSが上...