星野三太郎の株街往来– category –
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星野三太郎の株街往来~「仕手」が消えた株式市場
株式市場にとって2016年の最後の話題は「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師、加藤 暠氏の死去だろう。1980年代には誠備グループを率いて、21世紀になってからは株式研究の会「泰山」を立ち上げ、業界に本格復帰、兼松日産や丸山製作所、新日本理化... -
星野三太郎の株街往来~新年は目標立てて行動
今回の年末年始は30日の金曜日が大納会で4日の火曜日が大発会なので、土日を除けば2日しか休日が増えない計算になる。その昔は納会と発会が半日立ち合いで午後からはお酒を飲みながら片付けなどをしていたこともあったので、正月気分を味わうことなく... -
星野三太郎の株街往来~余裕を持って行動を
12月に入ってからは取材や雑用に追われる日々で、慌ただしく月末を迎えてしまった。本来なら挨拶周りをすべきなのだが、年賀状すら満足に作る時間もない状況で、数年ぶりに連絡を貰った高校時代の同級生とは時間を作って年内に会いたいと思っている。 こ... -
星野三太郎の株街往来~創刊1周年
証券市場新聞が昨年12月14日の第1号発行から1年周年を迎えた。休刊となった証券専門紙のメンバーが集まって「取り敢えずやってみるか!」ということで始めたが、サイトの構築から紙面の作成まですべで自前で行っているので、発刊当初はサイトの一部... -
星野三太郎の株街往来~新たな経験
普段は記者の仕事がメインだが、ごくまれに取材先や知人の紹介などを通じて請け負ったホームページの管理に絡む依頼がある。その大半はほぼボランティアで受けているが、整体院のサイト製作については、骨盤矯正などの専門的な知識が知ることができたので... -
星野三太郎の株街往来~災いが福となる
第2四半期決算発表が一巡した。 5月の本決算や第1四半期決算発表時に比べて決算発表の案内を多く頂くようになったこともあり、11月は大阪取引所や企業に取材に行くことが多かった。 今回の決算発表での共通した企業の悩みは円高で、1ドル105円あ... -
星野三太郎の株街往来~人脈は資産
この数カ月は偶然だが、かつて証券会社に在籍していた知人数人から業界に復帰する連絡を頂いた。昭和のバブル崩壊や山一証券の廃業、その後のリーマンショクなど幾多の暴落や証券危機を背景に北浜で活躍していた多くの知人が証券界から異なる業界へ転職し... -
星野三太郎の株街往来~冷静な現状分析
今年は6月下旬の英国のEU離脱の是非を問う国民投票と今月9日の米大統領選で、ともに事前予想を覆す結果で株価が乱高下した。開票中に相場が動いている日本がリアルタイムでその影響をストレートに受ける。この2回の投票で共通していることは、事前調... -
星野三太郎の株街往来~備えあれば憂いなし
週末に紙面の仕上げを行っている最中に筆者のノートパソコンの調子が突然悪くなり、充電も出来なくなってしまった。サイトのデータなども入っているので慌ててUSBメモリのバックアップを取る羽目に。 故障に備えて予備のパソコンも用意しているが、それ... -
星野三太郎の株街往来~元気がでてくるベンチャー企業
この数カ月はデスクワークが大半で平日の日中は外出することがなかったが、知り合いのからの取材依頼で京都まで出掛けた。詳細は割愛するが、京都のベンチャー企業の社長さんは薬剤師時代の経験を生かして滅菌装置などを開発したそうだ。市販化はこれから...