16日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比38円13銭高の2万8028円30銭で引けた。
15日発表の10月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇し、伸び率は市場予想(0.4%)を下回ったことを受けて15日のニューヨーク市場は3指数ともに反発したものの、ロシアのミサイルが北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドに着弾し、死者が出たと報じられたことで地政学リスクを嫌気、2万7800円割れまで売られる場面があったが、その後はウクライナの迎撃ミサイルだと伝わるとプラス圏に浮上した。
個別では三陽商会、ギフティ、DIT、日トムソン、メニコン、チェンジは値上がり率上位に買われソフトバンクGや信越化も高い。半面、日医工がストップ安、アルヒ、フォスター電、レアジョブ、ファイバーゲートは値下がり率上位に売られ、オリンパスも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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