2Q上振れ通期上方修正|ハリマ化成グループ【取材メモ】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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海外売上げ増え国内も需要回復

ハリマ化成グループ(4410)の22年3月期第2四半期累計の連結決算は計画を上回り、通期予想を上方修正した。
2Qは売上高が従来予想の360億円に対して363億4300万円(前年同期比20.7%増)、営業利益18億円に対して19億4800万円(同5.5倍)で着地、欧米で粘接着剤用樹脂の売上高が増え、中国の製紙用薬品も堅調に推移、国内も各分野で需要が回復しており、大幅増収で収益が急回復した。
第3四半期以降も海外事業を中心に好調が続く見通しで、第2四半期までの実績を踏まえ、売上高を従来予想の765億円から768億円(前期比22.2%増)、営業利益を31億円から35億円(同2.2倍)へ上方修正。第2四半期末、期末各々19円の年間38円配当を継続する。

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