キリン堂HDの寺西豊彦社長は既存店の活性化に意欲【取材メモ】

キリン堂店舗|証券市場新聞
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中期経営計画達成へ期待高まる

キリン堂ホールディングス(3194)が4月16日にいちよし証券大阪支店で決算説明会を開催、寺西豊彦社長は「既存店の活性化を第一目標にヘルス&ビューティの強化や調剤事業の拡大などの重点課題に取り組む」と今後の業績拡大に意欲を見せた。
18年2月期連結決算は売上高1266億6600万円(前の期比8.8%増)、営業利益19億3700万円(同49.2%増)、純利益12億9100万円(同2倍)を計上、ポイントカード会員の拡大やヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売やPB商品の販売強化による既存店の好調により大幅な増益で着地した。

続く19年2月期も利便性を高めるべく45店の改装を実施、調剤薬局を含めて計15店の新規出店を行う予定で売上高で1315億円(前期比3.8%増)、営業利益で25億8000万円(同33.2%増)、純利益で14億6000万円(同13.0%増)と2ケタ増益を見込んでいる。3月5日から順次、新POSレジを導入、同時にグループの店舗で使用可能な電子マネー付きポイントカード「KiRiCa(キリカ)」を5月16日からグループ330店に導入する方針で、これらにより顧客の来店回数増も寄与しそうだ。2020年2月期に目標として掲げている連結売上高1370億円、営業利益40憶円の中期経営計画達成への期待も高まろう。

 

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