チャート分析– tag –
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期待高まる4月相場【転ばぬ先のテクニカル】
【春の突風も落ち着き取り戻す】 3月の東京株式市場は続伸しました。月半ばにはSVB破綻やクレディ・スイスの経営不安という春の突風が吹きましたが、当局の素早い対策によりマーケットは落ち着きを取り戻してきました。 【チャート形状は昨年6月と瓜... -
実質4日続伸【転ばぬ先のテクニカル】
【5日線と25日線がゴールデンクロスへ】 昨日の東京株式市場は100円安と4日ぶりに反落しましたが、配当権利落ち分が約250円あるために、実質は150円程度高く4日続伸ということになります。現在、日経平均の5日線が右肩上がりで2万7590... -
配当落ち後の動きに注目【転ばぬ先のテクニカル】
【米国市場軟調も金融不安和らぐ】 28日の米国市場は3月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことで、長期金利が上昇したことから軟調推移となりました。ただ、VIX恐怖指数が20を下回ってきており、金融不安は和らいできました。 【配当落ち埋... -
25日線が意識される【転ばぬ先のテクニカル】
【続伸も戻り売りに押される】 昨日の東京株式市場は続伸スタートとなりましたが、戻り売りに押されました。破綻したシリコンバレー銀行は地銀のファースト・シチズンズ銀行が買収することになりました。米国市場ではこの買収により過度な金融不安がやわら... -
配当狙い銘柄2つ【転ばぬ先のテクニカル】
【ドイツ銀は劣後債を早期償還】 昨日の東京株式市場は3日ぶりに反発しました。先週末の欧州市場ではドイツ銀行は同社が保有する劣後債 (Tier2劣後債) に関し、本来2028年に償還するところを早期償還すると決定しました。クレディ・スイスのAT... -
アクティブETF【転ばぬ先のテクニカル】
【FRB利上げ継続の一方流動性供給】 先週の東京株式市場は乱高下の一週間でしたが、前週とほぼ同水準で取引を終えました。引き続き金融不安とその対策が錯綜するなかで開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが決まり、米連... -
急激な円高進行【転ばぬ先のテクニカル】
【インフレ退治と金融安定のジレンマ】 昨日の東京株式市場は反落しました。22日の米国市場では注目の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決めました。今回のFOMCは「インフレ退治」と「金融安定」のジレンマのなか、どちらを優先... -
WBC効果?【転ばぬ先のテクニカル】
【NY高受け大幅反発】 昨日の東京株式市場は大幅反発となりました。21日の講演で、イエレン米財務長官が金融システムにも影響しかねない中小銀行保護で、必要なら再び介入する方針を表明したために安心感が広がりNYダウは2日続伸し、銀行の経営不安... -
救済スキーム【転ばぬ先のテクニカル】
【クレディ買収スキームは禍根残すかも…】 20日のアジア市場オープン前に、スイス最大手のUBSがクレディ・スイスを買収すると報じられました。今回の買収スキームは複雑で、今後、禍根を残すかもしれません。買収総額は日本円で約4200億円ですが... -
サイクルボトムはまだ先?【転ばぬ先のテクニカル】
【金融株中心に激震走る】 先週の東京株式市場は大幅反落となりました。米SVBの破綻やクレディ・スイスの経営不安が浮上し金融株を中心に激震が走りました。3月SQに向けて先物主導で押し上げ相場となっていただけに、SQ通過で逆噴射といった構図で...