週明けの米国株式は経済指標が弱い数値を示したことで小幅ながらうられました。米国も税制改革の動向が相場のカギを握るとみており、進められている修正案に注目が集まっていました。税制改革は税率の見直しと国境税の見送りがほぼ骨格になると思われ、議会の通過の可能性は高いとみられています。円相場は経済指標の低迷をみてやや円高に進んで111円台を割り込み110円台で推移しています。このような状況をみて本日の日経平均の動きは低迷の可能性があり、ゼネコン、医薬品、食品などを除くと見送られる可能性が強いと思われます。
高野恭壽
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