26日の日経平均は24日の安値30551円にほぼ並ぶ安値30567円迄売られて30601円出終えました。円相場が150円を突破したにもかかわらず、日銀の介入がみられなかったことで一段と円安が進むことを懸念して大きく売られました。27日には反発したのですが、中東情勢の緊迫化が一向に解消する見通しがみられないことで世界の資金が安全通貨のドルへと向かっており、その流れが続いていることを考えると日経平均は週明け更に、売られる可能性が高くなっています。したがって、10月4日の安値を更新する見通しが強まってきました。
筆者は概ね、中東の緊迫化も織り込まれたことや今週からの企業業績の発表をきっかけに反発するとみていましたが、日本株売りは留まることなく続き、ついに、安値更新する可能性が強まりました。目先的には内需銘柄に的を絞り狙うほうが無難でしょう。
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