日経平均は4日続伸し、32619円出終えました。この水準は8月14日の高値32613円を上回るもので8月下旬にかけて下落が続いていた部分を埋めたことになります。8月最終日で上げたグループは医薬品、自動車、精密、小売り、商社、保険、電鉄、情報・通信などでした。電機などハイテク系は値を保つものの、上値の重い動きとなっており、調整色が強くなっていくと思われます。自動車はホンダはじめ、トヨタの全工場が稼働したことを好感して買われたほか、スズキ、いすゞ、SUBARUなども高値更新しました。日産も徐々に水準を上げており、高値に向かうことになりそうです。小売りですが、7&i(3382)が反落した後、戻してプラスで終えました。そごう・西武の売却問題でストライキが断行されて懸念されたのですが、雇用などを維持することやヨドバシカメラが買収を決めたことで安心買いが広がったのでした。懸念問題が一段落したことで株価は戻すことになると考えられます。6100円台の回復を期待できそうです。
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