日経平均は2万円を前に連騰銘柄の利益確定などと同時に出遅れ色の強い好業績銘柄の物色などでもみあう動きになり、小幅の調整になっています。調整色の強いのは自動車、電機などの輸出系や化学、精密、金融などの一部で目立っていました。しかし、ソニー、キャノン、富士通などは強い動きをみせていました。また、任天堂、伊藤忠、ファーストリテイも続伸し強い展開にありました。出遅れ系での物色は大手鉄鋼、重工が反発し、NTT、JXなどもしっかりしていました。
日経平均はすでに説明のように2万円を前にした調整局面にあっても深い押しを経験することなく、再び、上値を追うものとみていますので、押し目を待って買う作戦をするよりも今後、上値を追える銘柄を絞って狙いを定めることが重要とみています。
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