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海外の要因が今週の相場を左右【高野恭壽の相場指南】
日経平均は5回目の挑戦で23050円の5月高値を突破しました。米中貿易戦争打開のために再協議が来週にも開催されることで貿易戦争が和らぐのではないか、との観測から買われました。主に、外需系銘柄が中心となって上げたのですが、内需系は伸び悩みや反落する動きがみられました。
今週は日米通商交渉が21日に予定されています。米国側の強硬姿勢が伝えられており、これを懸念して連休明けからの動きは調整に入る可能性があります。また、NAFTA(北米自由協定)でカナダとの協議も今週には何らかの結果がでるもようであり、海外の要因が今週の相場を左右することになります。しかし、国内景気の堅調さや3月決算の中間決算では好決算を見込めるために、調整場面があったとしても22800円を下回ることはないとみています。
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