内外対立で一進一退【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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ボリューム不足で上値追えず

先週の東京株式市場は小幅続落となりました。指数は高値圏でのもちあいとなっていますが、4月新年度入り以降は売買代金が3兆円を超える日がなく、ボリューム不足で上値追いが出来なくなってきております。信用買い残が3兆円を超えてきており、株価横ばいでは回転が効きません。例年4月相場は海外投資家資金が日本株に向かう傾向にあり期待されておりますが、信託銀行が13週連続、都銀地銀なども19週連続売り越しており、国内勢との対立により一進一退の攻防となっています。

日本電子材料の出直りに期待

このような盛り上がりに欠ける状況では大型株は不利となり、強い小型株に資金が集まることになりそうです。新株予約権の権利行使により調整しておりました日本電子材料<6855>の出直りに期待します。25日線と75日線がゴールデン・クロスしてきました。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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