放れにつけ!【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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もみ合いのBOX相場

先週の東京株式市場はもみ合いの展開でした。日経平均の上下幅は442円と小幅に留まり、5月第5週(24~28日)の大陽線の中で2週連続孕んだ形です。2万9150円の13週線と2万8800円の26週線内での攻防といったところです。日足では2万9135円の75日線と2万8600円の25日線でのBOX相場となっており、どちらに放れるのか注目となります。

米長期金利急低下に首を傾げる

米国市場ではS&P500が史上最高値を更新し、ナスダックも4月末以来の1万4000ポイント台を回復し史上最高値が視野に入ってきました。ところがNYダウは6月8日から3日連続で5日線を割り込み25日線に接近。MACDはデッドクロスしています。先々週の雇用統計、先週の消費者物価指数の発表により米長期金利は急低下しましたが、筆者は首を傾げるばかり。相場は放れにつけということですね。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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